この事例の依頼主
50代 女性
相談前の状況
赤信号で停止中に後ろからオートバイが追突され、整形外科と接骨院に通院中でしたが、保険会社から治療費の支払いを打ち切る旨の連絡が来ていました。
解決への流れ
お医者様の見解を踏まえ、治療を継続し、保険会社と交渉のうえ治療費の支払いも継続させることに成功しました。その後も、保険会社任せにせず、被害者請求もしっかりと行ったうえで、依頼者様の意向に従い、早期解決を優先しました。解決を急いだにもかかわらず、主婦の休業損害もしっかりと認めてもらい、慰謝料も弁護士基準の96%で和解しました。
保険会社は、医師の見解にかかわらず、一定の期間をめどに治療費の支払いを打ち切ることによって、損害を小さくしようとします。医師の見解に基づいて、治療継続が望ましい場合は、保険会社に対し、治療費支払いの継続をしっかり交渉します。また、早期解決を希望される場合でも、やるべきことをしっかりと行い、一定程度以上の納得できる数字を導き出すことに努めています。もちろん、時間をかけてよい事案については、妥協のない交渉をし、場合によっては裁判も行っています。